響PAPA ROCK&BMWMINI2009 楽しめばよかよ

NARKISSOS  サディスティックミカバンド 最近気になるね~ちょ悪オヤジたち

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今春、キリンラガービールのCMで17年ぶりに再結成し、話題を呼んだサディスティック・ミカ・バンド(加藤和彦、高橋幸宏、高中正義、小原礼)。先日正式に記者発表が行われ、待望の新作のリリースが明らかになった。アルバム・タイトルは『NARKISSOS(ナルキッソス)』で、10月25日にリリース予定。ゲスト・ヴォーカルには、9月6日にニュー・シングル“TREE CLIMBERS ”のリリースを控えている木村カエラが、CMに引き続いて参加することが決定した。楽曲はメンバー全員が持ち寄り、ほぼ全曲が一発録り。メンバー個々の近年の音楽的指向を反映させながらも、ガツンとロックな仕上がりなるとのこと。作詞家陣には奥田民生、ELVIS WOODSTOCK(リリー・フランキー)、サエキけんぞう、松山猛などが名を連ねている。また会見には、映画「パッチギ!」などで加藤氏と親交の深い映画監督の井筒和幸氏も出席し、今回の再結成ドキュメンンタリー映画の監修を務めることが発表された。映画は2007年初春に公開予定。アルバムリリース後の活動は未定とのこと

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結成当初は、元ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦(ギター、ボーカル)、加藤ミカ(ボーカル)、角田ひろ(ドラムス。現:つのだ☆ひろ)がメンバーだったが、これに高中正義(リードギター)を加えて、1972年にシングル「サイクリングブギ」でデビュー。その後、小原礼(ベース)が参加し、ほぼ同時期に角田ひろが脱退。高橋幸宏(ドラムス)が参加をしてアルバム「サディスティック・ミカ・バンド」を1973年に発表した。このファースト・アルバム『サディスティック・ミカ・バンド』は発売当初は数千枚しか売れなかった。ところがイギリス特にロンドンでこのアルバムが評判となり、その評判が日本に伝えられ、結果的に「逆輸入」という形で日本でも評価されるようになった。クリス・トーマスが2nd アルバムの『黒船』をプロデュースしたいと言い出したのも、このファーストアルバムを聞いてのことだった。そして、このファースト・アルバムにサポート的に参加していた今井裕(キーボード、サックス)が、次作の『黒船』から正式メンバーになる。(ちなみに小田和正もファースト・アルバムでサポート・メンバーとしてピアノを弾いていた。)

第2弾アルバムe0075675_2359768.jpg(のちに『黒船』となる)の制作にとりかかっていた頃、ビートルズやピンク・フロイドを手がけて有名になっていたイギリスの音楽プロデューサー、クリス・トーマスから「プロデュースさせてください」とのオファーを受け、彼をプロデューサーとして起用してセカンドアルバム「黒船」を録音(レコーディングには450時間が費やされた)。日本だけなく海外でも発売されたこのアルバムは、現在でも再版されており、名盤と呼ばれている。

その後、小原礼が脱退し、後藤次利がベースとして参加。サードアルバム「ホット!メニュー」の完成によりクリス・トーマスからの干渉から解放された1975年には、ロキシーミュージックのオープニング・アクトをつとめイギリスツアーを成功させた(ロキシーの時間も大幅に食ってしまったとのこと)。当時、高中は弱冠22歳、リーダーの加藤でさえ28歳だった。沸きに沸くそのステージの模様は、ライブ盤「ライブ・イン・ロンドン」で聴くことができる。特にラストの「塀までひとっとび」(「黒船」に収録、英語タイトルは「Suki, Suki, Suki」)は名演で、1989年の再結成ライブの際にもアンコールで演奏され観客を沸かせた。その模様もライブ盤「晴天」で聴くことができる。

その後、加藤和彦・ミカの離婚により、1975年11月にサディスティック・ミカ・バンドは解散した。

今はカエラを入れて再結成、いいね
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by kibmx | 2006-10-29 23:55
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