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10月9日、Johnの誕生日

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10月9日、Johnの誕生日生きていれば65歳。
世界各地で彼のバースデイを祝うイベントが行われている。
日本武道館では、毎年恒例の『ジョン・レノン・スーパー・ライヴ』が行われ、先日その模様の一部がテレビで伝えられた。--------------------------------------------------------------------------------ヨーコの久々のパフォーマンスは、なかなか見応えがあったし、いろいろな日本のミュージシャンが演奏するJohnのカバーは、それなりに楽しいものだっただろう。しかしどうも違う気がする。毎年楽しみにしている人も沢山いると思うので、あまり否定はしたくはないが、John Lennonが必要以上に美しい存在になっていまっているのではないか?
赤裸々に愛を語るJohnが好きだ。自分に正直に生きようとしたロックン・ローラーのJohnが好きだ。でも、彼の平和思想に偽善はなかったのか?Beatles解散後、ヨーコとの芸術活動の中で、Johnは「平和」という新たなテーマを見いだす。「Imagine」で語られる世界は、間違いなく人類の永遠のテーマだ。 しかし、『SOMETIME IN NEWYORK CITY』で表した反体制思想や「Woman Is The Nigger Of The World」や「Power To The People」は、口先だけで平和を語っただけなのだ。彼が音楽家として素晴らしいのは、苦悩の末にBeatlesと決別し、ヨーコとの愛に生きることを宣言した『JOHN LENNON』や、家庭・家族とは何かを問い、遂に本当の幸せを手に入れた『DOUBLE FANTASY』なのではないのか?
その誕生から波瀾万丈の人生を歩み、愛息ショーンが生まれたことで、最後の5年間を幸せの中で過ごして40年の短いながらも、誰よりも長い人生を結実させたJohn。
自分の人生を結実させることのできる人は、そういるものではないと思う。Johnは…、彼ほどドラマチックな人生を生きた人間は、他にいない。1980年12月8日、40歳で死んだジョン・レノン。生きていたら、どんな楽曲を聞かせてくれたんだろうか
by kibmx | 2005-10-10 00:23
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